インテリアに四季を取り入れる
日本のインテリアの歴史は、平安時代にさかのぼります。
日本には美しい四季があり、その四季の美しさや風習を暮らしに取り入れることが
インテリアコーディネートそのものでした。
例えば、下半分にガラスがはめられた雪見障子。
これは部屋にいながらにして、外に積もる雪を眺めることができるのです。
節目を大切にして暮らしを整える
季節の節目に、心を託して飾る室礼というものが、
めぐる季節を実感することで暮らしにリズムがうまれます。
これこそ豊かで丁寧な時間を生きるということではないでしょうか。
風習そのものが美しいかたちを持っている
日本人独自のエレガンス。
これからは桜を楽しむ季節。
5月には端午の節句もあります。
こういった行事を楽しむことができる日本はすばらしいインテリア大国です。