安心と心地よさをデザインした、カフェのようなサービス付き高齢者向け住宅
今回ご紹介するのは、サービス付き高齢者向け住宅
「Sako Cozy(サココージー)」 のインテリアコーディネート事例です。
高齢者住宅に求められる「安全性・機能性」はもちろんのこと、
“ここで過ごす時間そのものが心地よい” と感じていただける空間づくりを大切にしました。
本プロジェクトは、設計構想の初期段階から参画し、約1年半にわたり内装・インテリア全体をトータルで手掛けたサービス付き高齢者向け住宅です。
高齢者住宅に求められる安全性や機能性を前提にしながらも、「施設らしさ」を感じさせない、カフェやホテルラウンジのような心地よさを大切にしました。共用部や相談室は、木目と落ち着いた色彩を基調に、自然と人が集まり会話が生まれる空間構成に。床材や照明、家具に至るまで細部を丁寧に検討し、長時間過ごしても疲れにくく、安心感のある環境を整えています。
■ インテリアのポイント
共用部・相談室
スターバックスを思わせる落ち着いたカフェテイスト
木目×ブラックを基調にした家具選定
丸テーブルを中心とした、圧迫感のないレイアウト
床材・素材選び
タイルカーペットを貼り分け、空間にリズムと奥行きを演出
歩行時の安全性と、視覚的な上質感を両立
照明計画
ベース照明を中心に、まぶしさを抑えた設計
高齢者の目にやさしく、長時間過ごしても疲れにくい光環境
色彩計画
白をベースに、グレージュやブルーをアクセントとして使用
落ち着きと清潔感を保ちながら、単調にならない空間構成
設計構想の段階から内装・インテリアまで一貫して向き合うことで、空間は単なる「使う場所」から、安心や誇り、そして愛着の生まれる「居場所」へと変わっていきます。
機能や安全性だけで終わらせるのではなく、その先にある心地よさや過ごしやすさまで丁寧にデザインすること。それが、私たちが大切にしている住まいづくりの姿勢です。
これからも一つひとつのプロジェクトに真摯に向き合い、本質を見据えた空間提案を続けていきます。
