
目線が通る場所をつくる
インテリアコーディネートのお客様から
「お部屋を少しでも広くみせたいんです」
とご相談をお受けすることが多いです。
お部屋の広さには限界がありますが、インテリアのテクニックで広くみせることができるんです。
まずお部屋の角やドアから見て、対角線上に目線を遮るものはないですか?
目線が抜けるだけでお部屋は断然広くみえてくるんですよ!
リビングの扉から是非対角線の隅にフォーカスして写真をとってみてください。
目で見るより、写真で見る方が客観的にみえますのでおすすめです。
高さのあるものはお部屋の隅におくと、フォーカルポイントとなって広がりがでてきます。
観葉植物や間接照明などがおすすめです。
一度ご自宅を他人の家だと思って、チェックしてみてください。
カラーコーディネートも重要
色の使い方も大切ですね。
白や薄い色は広く大きくみせる効果があります。いわゆる膨張色といわれているものですね。
お部屋の中での色使いを考えると、床壁天井、
そしてそして重要なのがカーテンです。
カーテンの色を明るい色にするとお部屋は広くみえてきます。
お色の選び方もそうですが、生地の選択も重要です。
質感のある重い生地のカーテンは避けて、柔らかく 光を通す素材を選ぶといいですね。
ただし窓の幅が狭い場合はローマンシェードなどの方がすっきりします。
床にモノを置かないこと
そして最後に大切なことは、、、、
モノの定位置をつくり、すっきりといつも片付いた空間にすることです。
整理収納とインテリアコーディネートは切り離せない関係にあります。
整理収納だけでも楽しくないし、
インテリアコーディネートだけでも機能的な空間をつくれない。
どちらも複合的にコーディネートすることが大切なポイントです!