
テーブルと椅子の高さの差 "差尺"がポイント
新しくご購入されたダイニングテーブルにあわせて、ダイニングチェアが欲しい!
というご用命をうけまして、ダイニングチェアをご提案・納品させていただきました。
クラシックモダンエレガントなお住まい。
ダイニングテーブルはご友人からお譲りうけされたものということでした。
問題が1つ。
ダイニングテーブルの高さが通常のものより3~5cmほど低いのです。
一般的な国内のダイニングテーブルの高さは床から70cm~74cm。
お手持ちのテーブルの高さは床から68cmでした。
これにあわせた低めのダイニングチェアをご提案することとなりました。
テーブルと椅子には最適な高さのバランスがあります。
テーブルの天板と椅子の座る面の高さの差を「差尺(さじゃく)」と言うのですが、
(身長×0.55→座高)÷3-2cm とされていて
一般的に差尺は27cm~30cm程度がいいと言われています・・・
が、
この差尺は、身長によってもバラバラですし、脚を組むのかなど好みもあるので
目安にしかすぎません。
今回は、高さを体感してもらいながら最適なダイニングチェアの高さを決定いたしました。
そしてご提案したのは、
今あるインテリアにあわせたイタリアのブランド
カリガリスのダイニングチェアです。


脚カットをしてもデザインも損なわないものをお選びしたので、いい感じにバランスがとれました。

お客様からも
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今までチェアが高く、食事も取りづらかったのですが
高さを合わせることによって、こんな快適になるなんて♪
ご提案していただいたグレーは自分ではなかなか選ぶ選択肢になかったのですが
プロを信じて、この色にして正解でした!
いまあるインテリアにもばっちり溶け込み、大満足です!
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とうれしいお言葉をいただきました。
アクタスで販売員をしていた頃も、チェアの脚カットをしてからの納品は、よくしておりましたので
その頃を思い出した案件でした。